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泉美木蘭
2023.4.15 10:50

宮様詐欺に対する竹田恒泰のコメント

竹田恒泰がこれまでにやってきたこと、以前ライジングで
まとめて書いたことがあったと思い、過去原稿を探したら、
なんともう7年近く前の記事だった。
次号ライジングはもうテーマを決めて準備しているので、
近々まとめ直そうと思います。

●有栖川宮詐欺事件
平成15年4月、「有栖川宮識仁」を名乗る男と、その「妃殿下」を
名乗る女が、東京都青山においてニセの結婚披露宴を開催し、
芸能人、政治家、右翼団体幹部など招待客から祝儀約1200万円と、
絵画1500万円相当を騙し取った事件。
約2000人に《有栖川記念奉祝晩餐会》と記された招待状が送られ、
その内400名が出席した。


逮捕された2人。

この事件に関して、当時報道番組などに出演してコメントし、
注意喚起していたのが、竹田恒泰である。
このときのコメントは、竹田恒泰公式サイトにも
「宮さま詐欺に騙されないために」
というタイトルのブログとして掲載されている。
ぜひ紹介したい。

「皇族というのは法律で定められた身分であり、六法全書に
収められている『皇室典範』に詳細に規定されています。
現在六宮家存在しており(平成15年)、それ以外は皇族では
ありません。
また、旧皇族や祭祀を継承しているなどといって
近寄ってくる
人がいた場合、それは間違いなく偽者だ
と思って間違いは
ありません。

本当に流れを受け継ぐ人であれば、自らをそのようにアピールして、
しかもそれをビジネスのネタに利用するようなことは
するはずが
ありません


(竹田恒泰 
公式サイト『竹の間』平成15年10月22日より)

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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