竹田恒泰がこれまでにやってきたこと、以前ライジングで
まとめて書いたことがあったと思い、過去原稿を探したら、
なんともう7年近く前の記事だった。
次号ライジングはもうテーマを決めて準備しているので、
近々まとめ直そうと思います。
●有栖川宮詐欺事件
平成15年4月、「有栖川宮識仁」を名乗る男と、その「妃殿下」を
名乗る女が、東京都青山においてニセの結婚披露宴を開催し、
芸能人、政治家、右翼団体幹部など招待客から祝儀約1200万円と、
絵画1500万円相当を騙し取った事件。
約2000人に《有栖川記念奉祝晩餐会》と記された招待状が送られ、
その内400名が出席した。
逮捕された2人。
この事件に関して、当時報道番組などに出演してコメントし、
注意喚起していたのが、竹田恒泰である。
このときのコメントは、竹田恒泰公式サイトにも
「宮さま詐欺に騙されないために」
というタイトルのブログとして掲載されている。
ぜひ紹介したい。
「皇族というのは法律で定められた身分であり、六法全書に
収められている『皇室典範』に詳細に規定されています。
現在六宮家存在しており(平成15年)、それ以外は皇族では
ありません。
また、旧皇族や祭祀を継承しているなどといって
近寄ってくる人がいた場合、それは間違いなく偽者だ
と思って間違いはありません。
本当に流れを受け継ぐ人であれば、自らをそのようにアピールして、
しかもそれをビジネスのネタに利用するようなことは
するはずがありません」
(竹田恒泰 公式サイト『竹の間』平成15年10月22日より)